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3度目のマラッカ [日記]

 マレーシアにやって来る観光客が必ず訪れる地の代表格がマラッカだ。マラッカはマレーシア発祥の場所として知られる。14世紀の終わり頃インドネシア・スマトラ島のパラメスワラという王子がマラッカに上陸し建国したのが始まりで、その後16世紀にはポルトガルが占領、17世紀にはオランダの東インド会社が制服、19世紀にはイギリスに譲渡され、20世紀半ばの太平洋戦争中は日本に占領されるというめまぐるしい歴史を経て、1957年のマレーシア独立宣言はこのマラッカで行われた。
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 2008年にはユネスコの世界遺産に登録されてからは世界的な観光地として多くの観光客が押し寄せるようになっている。マラッカが建国されて間もなく中国から大勢の商売人が来るようになってからは中国文化とマレー文化が入り交じり独特の文化が発達した。主としてこの中国の末裔たちによる街作りが観光客たちの興味の中心と思われる。最近では観光客目当てのいかにもといった店が立ち並んで「オイオイ」と云いたくなるような様相も呈してきているようだ。

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観光客に人気がある?かどうかは自信をもって云えないが、トライショーと呼ばれる3輪車で街をゆっくり回るのが売り物の1つになっている。それぞれの運転手が趣向を凝らした満艦飾の飾りが目立つ。どれもこれも安っぽいと云えばそれまでといった飾り付けで思わず笑ってしまう。

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こんなのが現れては世界遺産も値打ちが下がってしまうだろうが、ここマレーシアでも観光地では必ずと云っていいほど何処にでも見られる光景だ。

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マラッカの目抜きに建つのは中国の文化が入り交じったこういった家が多い。街の景観に興味のある人は碁盤の目のように交叉する旧市街を散策してストリート・ウォッチングを楽しめる。土産物屋を漁るばかりが観光でもあるまい。

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マラッカで泊まるところといえば、昔の中国人たちの建てた家をそのままの形でホテルに改修したところが人気になっていて、一般的な大型のホテルにはあまり見るべきものがないようだ。そんな中で数年前に新しくオープンしたCASA DEL RIOというホテルは規模が結構大きい割にはランドスケープにも気が配られ、マラッカ川に面しているという地の利もうまく利用してなかなかの佇まいを見せている。

 人がいう程マラッカというところに魅せられてはいない僕も、行けば必ず足が向いてしまう所がある。ところというより1軒の店なのだが、チャールス・チャムという地元のアーティストがやっている店で、本当はその画家が描いた絵を売りたいのだろうが、そこは観光地の悲しさか土産物のTシャツがバンバン売れているのである。店のキャラクターはマレーシアの領土の半分を占めるボルネオ島名物のオランウータンで、店の壁いっぱいに愉快なオランウータンのイラストが描かれている。彼チャールスの描くオランウータンのTシャツが売り物だが、行く度に新しいモチーフが描かれたTシャツが増えていて楽しい。値段も約千円と手頃なので友人への土産によく買っている。
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本当のところはTシャツよりも絵を買って欲しいところなんだろうが、売れるのはどうやらTシャツばかりのようだ。
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今回買ったのはオリジナルとも云えるオランウータンの顔のTシャツと、いかにもマラッカ土産らしいロゴ入りのもの。さて、次にここマレーシアに僕を訪ねてきてこのTシャツをせしめるのは誰か?


 
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