So-net無料ブログ作成

夏至 [日記]

IMG_3222.JPG 
今年の夏至は6月21日ということだ。写真は23日の今朝我が家のテラスから見た夜明けの太陽で、1年で最も東寄りから昇る。クアラルンプールのシンボルになっているツインタワーに一番近いところから昇ってくるのだ。3年半もマレーシアにいていつも不思議に思っていることがある。それは夏と冬(という感覚は常夏のマレーシアの人たちにはないのだが)とでは、太陽が昇ってくる方角と沈んでいく方角が日本と同じぐらいに違うのに、従って1日の日照時間がすごく異なってもいいはずなのに、その感覚が全くと云っていいほどないのだ。太陽が真東から昇り、真上の頭上を通って真西に沈む6月と、うんと南寄りから昇って南よりの低いところを通って真西よりもうんと南寄りの方角に沈んでいく12月とでは1日の日照時間がかなり違う(日本では確か3時間ほど違う)はずなのに、こちらではその感覚がない。
 僕のいま住んでいるコンドミニアムにはテニスコートが2面あって、しょっ中早朝の7時から住人のインド人の4人組がやっているのが見下ろせるのだが、7時という時間はテニスをするのに薄暗くてライトが要るか要らないかの分かれみちといった時間なのだ。これが年中同じでいつも暗い。6月の日本では1年で最も早い時間に太陽が昇って来るので、夏の朝7時といえばもうとっくに太陽が昇っていて明るい。
ところがここマレーシアでは夏の時期でも太陽が昇って来る時間が冬の時期と変わらず、7時でもまだ薄暗いのである。これは時差と関係してるのだろうか?だとすれば夏の時期には日暮れがうんと遅く夜9時頃まで明るくてもいい理屈になるはずだが、夜は今の時期でも7時ごろにはもう薄暗くなる。とういことは夏でも冬でも年中1日の日照時間は変わらず、従って年中暑いということになるのか?しかし、太陽の昇る方角と沈む方角があんなに変わるのに、何故日中の時間がほとんど変わらず年中暑いのかが依然として分からない。僕が何か勘違いしているところがあるのだろうか? 誰かこの疑問を解決してくれませんかねぇ。

マレーシアの車事情ーその1 [日記]

 僕の住んでいるコンドミニアムのロビーに掲示板があって住民が人に伝えたいことなどを掲示することができる。きのう、ここにエッと思えるような車の売り物のビラが貼ってあった。6年落ちの、走行距離91,000キロのホンダ・シティが116万円というのだ。よくもまぁ、こんな値段で売りに出すものだと一瞬思った。しかし、その隣にこれも車のビラで、マレーシアの国民車とも呼ばれているマイヴィという車が、3年落ちで走行距離38,000キロで98万円というのも目についた。トヨタやホンダなどの日本車はこちらでは絶大な信頼を得ているから、このくらいの値段の差はうなづけるものがあるとしても、なんとまぁ中古車の値段の高いことよ。日本では9万キロも走った6年落ちの小型車など5万円くらい払わないと持って行ってくれないだろう。
crsm0000000000.jpg
ホンダ・シティの現行モデル

perodua-myvi-04.jpg
マレーシアの国民車マイヴィ(トヨタ・パッソ、ダイハツ・ブーンと全く同じモデル)

 電車やバスなどの公共交通機関があまり発達していないここマレーシアでは車がないと生活できない。そんな事情を反映して誰もが車を必要としているわけで、収入の少ないマレーシアの人たちは中古車を買うのが一般的なんだそうである。従って中古車市場はとても活発で街中いたるところに中古車屋と車の修理屋がある。我が家の2台目の車はこちらに来てから中古車を買ったのだが、いくつか中古車屋を回ってみてもなかなかいい車がみつからなかったので、ネットで検索したところ良さそうなプジョー206が見つかった。ところが値段をみて驚いた。6年落ちで走行距離9万キロのちょっとくたびれた感のあるプジョー206が90万円というのである。しかし中古車屋で見た同じような値段のものよりは良さそうだったので、ともかく現物を見てみようということになり、オーナーに乗って来てもらった。試運転してみると特ににどこにも悪いところはない。気に入ったので値下げ交渉に入ってみたが、頑として一歩も譲ってくれない。ワン・オーナーでメンテナンス記録もちゃんとあるから、ものには絶対に間違いはないといって全然値下げには応じようとしないのだ。中古車屋周りにもウンザリしていたので手を打って買うことにした。いま、そのプジョーは11万キロに達しているがすこぶる快調だ。同じ排気量1.6リッターの日本から持ち込んだミニクーパーよりも出足は鋭いくらいだ。日本では270万円ぐらいで買えるミニクーパーがこちらでは450万円もするのだから、ホンダやトヨタの中古車が高くてもしようがないんだろうなぁ。
 トヨタやホンダ、三菱といった日本のメーカーが指導して作ったマレーシアの国民車を保護するために輸入車に2倍の関税をかけるという理不尽なことを平気でやる国でもあるのだ。
 こちらで日本語の新聞だか雑誌かで読んだ記憶があるのだが、日本の人たちは中古車を買うとき走行距離を気にし過ぎる傾向があるという。日本では5万キロも走るともう手放してしまう人が多いようだが、
ヨーロッパや東南アジアなどでは10万キロや20万キロ走っても、エンジンには何の疲れや故障もおこるものではないという観念があるようだ。以前、ドイツのミュンヘン空港から街に向かってベンツのタクシー(ドイツではタクシーの90%はベンツ)を走らせているときに、結構古そうな車なのに快調に飛ばすものだから「この車どのくらい走ってるの?」と聞くと、「かれこれ50万キロは走ったな。80万キロになったら新しいのに買い替えようと思ってるんだ」という答えが返ってきてビックリ。車って100万キロ走れるのもあるのかなというと、そんな話はしょっ中聞くよと云われてまたビックリ。認識を新たにしたものだった。それにしても掲示板に出ているあのホンダ・シティ(日本ではとっくに廃車になっているが、東南アジア向けに新しいモデルをタイ辺りで生産しているとのこと)が本当に100万円以上で売れるのかなぁ?結果がちょっと楽しみだ。

ビュートが走ってた [日記]

 きのう、街中を車で走っていたら、向こうから見覚えのあるような、ちょっと懐かしいような車がやって来た。近くまで来たときそれが光岡自動車のビュートだということが分かった。へぇー、マレーシアくんだりでこんな妙なというか、珍しい車が走ってるんだとちょっと驚いた。そういえば半年も前だったかこのクアラルンプールのどこかで光岡自動車のショールームを見たことを思い出した。何処だったかは忘れたが、「へぇー、マレーシアで光岡の車売ってるんだ」と思ったものだ。このビュートに関しては以前から思っていたのだが、「ジャガー・マーク2をモチーフにしているのなら(誰が見てもそうとしか思えない)もう少し本物のジャガーに似せて作ればいいものを。何でこんなにプロポーションの不格好な車にしちゃったんだろう。日産マーチをベースにしていて、ジャガーに似た車を安く提供しようという意図から生まれたんだろうが、そう思ってひいき目に見ても何だか情けない格好だ。
crsm0000000001-a.jpg Jaguar Mark -a.jpg
この2台の車を比べてみると、そのイメージの違いは一目瞭然だ。昔のジャガー・マーク2を知らない人はこれでもクラシックでカッコイイと思ってしまうんだろうか? 

 50年も昔の話になるが、車気違いだったころ僕はジャガー・マーク2が大好きで、何とかいい状態のマーク2が欲しくてしょうがなかった頃、金持ちの大学の先輩が黒塗りのこのマーク2を持っていて、ある時僕に貸してくれたことがある。東京から箱根までドライブしてその英国的に優雅なスタイルの、それでいて性能はスポーツカーばりのこの車にすっかり魅せられたものだ。エンジンは直列6気筒3.4リッターのダブルカムだったから低い回転でもぐっと力強いトルクが感じられて、これがジャガーなんだと感心しながら夢中で走った。そんな思い入れが以前からあったから、日産マーチのフロントとリアの板金をちょ
っといじって、ヘッドライトとリアライトをジャガーに似せたビュートを初めて見かけた時は「何じゃこれは」とビックリするやら、ガッカリするやら。誰が見てもジャガー・マーク2をイメージして作ったと
しか思えないのだから、どうせならジャガー・マーク2の完全なスケールダウンにできなかったものか。
 そこまで完全なスケールダウンの車にするにはボディ全体をいじらなけらばならず、すごいお金がかかってしまうであろうことは容易に想像できるんだが、そこを何とかして欲しかったなぁ。プロポーションが完全なマーク2の小型版だったら、かく言う僕もちょっと欲しくなるんじゃなかろうか?光岡さん、この次はお願いしますよ。
4-a.jpg000107758-a.jpg
2代目のビュートは2代目のマーチのリアが変わったせいか、以前よりはマーク2に近いイメージになっている。それでもまだジャガー・ファンならすぐにその違いに気づくはずだ、

チャリティ・バザー [日記]

20120605_115243-a.jpg 
 イタリー大使の公邸でチャリティ・バザーがあると聞いて、普段は街では手に入らないイタリー物産があるのかと期待して行ってみた。別名大使館通りと呼ばれているアンパン通り周辺は各国の大使館がひしめく一等地で、贅をこらした建物が立ち並んでいる気持ちのいい地区だ。その中にイタリ大使の公邸がある。何の飾り付けもなくガードマンが立ちはだかっている門を入ると、写真のような趣のあるエントランスがあるだけなのでアレっと思ってしまう。ガードマンが横の庭の入り口からどうぞというので入って見ると、広い庭にいくつものテントが張られていて、人で溢れかえっている。さてと並んでいる物を見て行くと、期待したようなイタリーからの輸入品などはなく、地元の人たちが出品したローカルっぽい食べ物や衣料品、アクセサリー類などが思い思いに陳列されているだけで、ちょっとがっかり。僕はそんな出品物よりもむしろこの公邸そのものに惹かれた。庭にきれいな水をたたえたプールがあって、プールサイドには着替え用の小屋とシャワールーム、趣のあるパーティ用のガゼボなどが配置されている。
20120605_114845-a.jpg

 折角やって来て手ぶらで帰るのも淋しいのでベトナム人の女性がやっているテントで春巻きセットを先ず買い、次に何やら焼き芋のような匂いのする正体不明のものを買ってみた。するとそこに民族衣装を着たフィジー美人が立っていて、求めに応じて写真を撮らせているのに気がついた。何でまたフィジー美人なんだよと思ったら、そこで買った焼き芋のようなものはフィジー料理らしい。何だ焼き芋の宣伝か。こんなこともチャリティ・バザーの楽しみなのかもね。 
20120605_114151-a.jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。