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久しぶりの東京 [日記]

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 暑い。何じゃこれは。ほぼ赤道直下のマレーシアより暑いじゃないか!一体どうなってるの?ここ3年半のマレーシア生活でどんなに暑い日でも34度Cを超えたことはない。それが温帯のはずの日本のそこかしこで37度Cとか38度Cとかいうではないか。もう4〜5年も前から耳にしていたことではあるがそれにしても実際に東京の街中を歩いてみると本当に暑い。気象庁の発表では34度Cとなっていても、実際の都心部での路上温度は38度Cくらいになっているのではないか。林立したビル群からのヒート現象のなせる技なのだろう。
 クアラルンプール市内の丘の上に建っているコンドミニアムの10階にある我が家は風がよく通るせいか、34度Cの日でもエアコンなしで過ごせる。日本に住んでいたころはすごい暑がりの僕は7月半ばから9月半ばまではずーっとエアコン入れっぱなしだった。それが熱帯のここマレーシアでは殆どエアコンを使わないというのだから不思議だ。但し天井扇だけはいつも回っている。これがじつに気持ちいいのだ。日本ではあまりよく使われていない天井扇だが、東南アジアの国々では殆どの家とレストラン等の商業スペースの天井ではこの天井扇が回っている。扇風機から送られてくる風の温度が少々高くても体感温度はかなり低く感じられるのである。汗ばんだ肌もこの風に当たると乾いていくからだろう。
 東京よりは余程涼しいと思っている我が家の近辺とは違って、ここクアラルンプールでも高層ビルが立ち並んでいる都心部に行けば、同じようにクソ暑いのかもしれないが。
 しかし、この日本の暑さもあと半月もすれば朝晩は涼しくなり始め、やがて気持ちのいい秋がやってくる。そして冬は冬で雪が降ったり道が凍ったりして四季の変化を楽しむことができるのは、熱帯に暮らす人たちにはちょっと羨ましいことに違いない。
 

マレーシアの医療事情 [日記]

 この1ヶ月死んでいた。実は俺は絶対かからないだろうと思っていたヘルペス(帯状疱疹)にかかってしまった。普通ヘルペスは脇腹や背中などに出ることが多いらしいが、俺の場合は頭の中、それも左側の耳の上あたりにぶつぶつができたので外からは見えない。ヘルペスは皮膚の表面にできて神経過敏になるせいか、ものすごく痛いのだ。髪の毛に触っただけで痛いのなんのって。このシャープな痛みが20秒毎ぐらいに稲妻のように襲ってくるのだから堪らない。病院でウィルスに対する抗菌剤と痛み止めの薬をもらって飲んでも、疱疹の方は1週間ぐらいでかさぶたのように枯れて収束に向かうのだが、痛みの方は一向に引いていかない。鎮痛剤は5時間しか保たず1日4〜5回飲まなければ我慢できない。昔と違って今の鎮痛剤は副作用が殆どないからいくら飲んでも大丈夫と医者は云うのだが、ちょっと心配ではある。
1月間両方の薬を飲み続けてやっと痛みから解放された。しかしまだ顔の左半分を触るとちょっと痛い。
「神経が過敏になっていて痛みが残っているんだろうからだんだんよくなるよ」と医者は云う。多分そうだろう。
 というわけで、ブログの更新どころではなかったのだ。人からまた「どうしたの?ブログ全然更新してないじゃない」と云われているが、ここにきてやっとPCをいじる気になってきたというわけである。
 今回飛び込んだ病院は近所のパンタイ・ホスピタルという大型の総合病院で、救急部門もしっかりしている。おと年転んで背骨を折ったときもこの病院で手当を受け、その対応ぶりに満足していたので今回もここに行った。近所にもう1つこのパンタイよりも規模の小さい病院があって、その中に日本人を相手とするJapan Medicare Clinicという部門があるので多くの日本人はここに通っているようだ。ここには日本で医科歯科大学を卒業したドクター・ベイという先生がいて、達者な日本語で対応してくれる。規模が小さいだけにパンタイよりも診療費が安いと云われていることもあって、風邪や腹具合の悪いときなどは
こちらに行くことにしている。パンタイ病院にも日本語ペラペラの先生がいて、こちらは名古屋大学卒業で東大病院でも勤務経験があるとのことだ。このドクター・ラウは内科医なのだが、大型のパンタイ病院の中に自分専用のオフィスを持っていて、医療全般の相談窓口のような役目を果たしているようだ。内科の病気ならこのオフィスで治療し、外科や整形、その他の専門医にかかる必要があるときはこのラウ先生がそれぞれの専門の科に紹介してくれる。予めラウ先生に症状を細かく説明しておくと先生がそれぞれの専門医に話してくれるので、英語の苦手な日本人にはありがたい存在なのである。
 マレーシアの病院には日本のようにはっきりした医薬分業の制度はないらしく、病院によってはそれぞれの科で薬を出してくれるところもある。Japan Medicareでは薬局があってそこで各科の薬を出しているが、パンタイ病院では各科毎に出しているようで、ラウ先生も自分のオフィス内に常時薬を在庫していてその場で出してくれるから、診療の後わざわざ薬局まで出向いて相当待たされるということもないというのは、患者にとってはありがたいことだ。そう云えば、おと年この年でなんと盲腸になってJapan Medicareのベー先生から紹介されてアスンタ病院というところで手術をうけたことがあった。この病院には日本語のできる人はいなかったのだが、インド人の手術が上手いことで有名な先生が執刀してくれた。ここでもその先生が直接薬をくれて詳しく服用方法を説明してくれた。退院後の検査の時も他の患者に優先して診察してくれるなど、とてもいい待遇をしてくれた記憶がある。自分ではすこぶる健康で医者や病院などはあまり関心がなかったのだが、こうしてみると結構病院のお世話になっていることに気がつく。結論を云えば発展途上と思われているマレーシアも医療事情は大変良いと云っていいだろう。今後もこと医療に関しては全く心配していない。
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