So-net無料ブログ作成
検索選択

腹立たしいテレビ番組 [日記]

whale-wars-itunes-right-rail.jpg
 ANIMAL PLANET(アニマル・プラネット)というケーブルテレビのチャンネルは日本でも見られるんだろうな。このチャンネルで最近話題になっている番組にWHALE WARS(クジラ戦争)というのがある。この番組を見た日本の人たちはどんな反応を示すんだろうか? ものの見方には人それぞれいろんな考え方があって当然だろうが、腹立たしい気持ちになるのは僕1人だけではないだろうな。
 僕はここマレーシアで暇つぶしによくテレビを見る。日本語チャンネルはNHKしかないので、その他にはスポーツチャンネルとディスカバーチャンネルなどの旅ものをよく見る。中でもANIMAL PLANETはいつも動物が主役なので楽しいものが多い。街で怪我などして困っている動物や、飼い主に虐待されている可哀想な犬や猫などを保護して命を助けたり、新しい飼い主を探したりする好感のもてる番組なのだ。
 ところがこのチャンネルが最近売り物にしている番組にすごく腹立たしいものがある。それがWHALE WARSなのである。自然保護団体のグリーンピースの一員だったポール・ワトソンという男があまりにも過激な行動が原因で組織からはじき出されて、自身でSEA SHEPHERD(シーシェパード)という組織を立ち上げ、主としてクジラを保護しようとのスローガンの下に、世界中の金持ちから資金の寄付を仰いで思いどうりの過激な活動をしているのだが、彼等の最大のターゲットが日本の捕鯨の調査船なのである。
 ANIMAL PLANET がこれに目をつけ、番組に仕立て上げるからシーシェパードの船に乗せろと持ちかけ、シーシェパードも渡りに船とこの企画に乗ったということなのだろう。従って番組を通じて常にシーシェパード側に立った内容になっていて、日本の調査船は常に悪の代表として抹殺すべきものとして扱われている。シーシェパード側にも勿論主義主張があるのだろうが、日本の調査船に対する抗議活動は常軌を逸している。悪臭を放つ手投げ弾や火炎瓶まがいのものを投げつける彼等はゲラゲラ笑いながら歓声をあげているシーンを見るとまるでならず者の集まりだ。クジラが仕留められて血を流しながら調査船にひっぱり上げられるシーンには涙を流し、乗組員たちがたがいに抱き合って悲しむシーンなども挿入されてはいるのだが、これが何だか白々しいと感じるのは僕が日本人だからなんだろうか? しかしそんなシーンを見ていると世界中の温厚派からエコテロリストという別名で呼ばれているのもうなずけるものがある。代表のポール・ワトソンはいろんな国から犯罪者として手配されているとも聞くが、その都度あちらこちらと逃げ回っているらしい。
 インターネットで見たのだが、「テキサスの親父」とかいうアメリカ人のオッサンがネットでこのシーシェパードの活動を面白おかしく揶揄しているのも一方で話題となっているようだ。世界中でこの番組の視聴率が高いことに気をよくしたANIMAL PLANETチャンネルはさらにWHALE WARSの新シリーズを作るんだろうな。腹立たしいことである。

ヘイズが晴れた [日記]

IMG_4189.JPG
 アンダマン海を越えてはるばるインドネシアからやってくる焼き畑農業の煙(これをヘイズという)はここクアラルンプールを濃い霧状の霞で包み込む。ひどい日には1キロ先も見えない。子供たちは喘息になったり気管支炎になったりする。数年前にはもっと酷かったらしく、子供の健康のためとマレーシア滞在を諦めて、日本に帰った家族もいたと聞いた。マレーシア政府は度々インドネシアに苦情をいうそうだが、一向にラチがあかない様子だ。自分のところには大した被害もなさそうなので素知らぬ顔をしているのだろう。東南アジアの国々にはそんな身勝手なところがあるようにみえる。
 そのヘイズが今日は嘘のように何処かへ行ってしまったらしく、うちの窓から見える街の景色が写真のようにくっきりと晴れて気持ちがいい。今年はヘイズがなかなか晴れないと地元の人が云っているので、今日晴れてからといってまだ安心はできないが、もうそろそろ終わって欲しいものだ。明日の朝また元のヘイズに戻ってしまわないかと心配だ。まだまだ安心はできない。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。