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マレーシアの選挙 [日記]

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 この写真何だかお分かりだろうか?これはここマレーシアの選挙運動の一換なのである。マレーシアの国会議員選出の選挙は5年に1回行われるらしい。らしい、なんて何だか無責任な言い方かも知れないが、マレーシア社会に溶け込んでここに骨を埋めようなんて気のない僕は、国会議員の選挙などにはあまり関心がない。いまの平和な状況が続いてくれればそれでいいと思っているからだ。そんな僕でもこのところの街のちょっと異様な景色は気にはなる。写真のようなやたらと派手な旗のディスプレイがあちこちで目に飛び込んでくるのである。

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 ナジブ現首相率いる与党連合とアンワル元副首相率いる野党連合の一騎打ちだそうで、ほかの小さな政党は殆ど勝ち目はないそうだ。マレーシアの選挙で1つ日本よりいいなと思うことは、あの喧しい街宣車によるがなり立てがないことだ。表立った選挙運動は候補者のポスターと政党のシンボルマークの旗を街中に飾ることだけとのこと。しかし、裏では与党、野党ともゲンナマ合戦が酷いと聞く。地方に行くと2000円、3000円ぐらいのゲンナマで買収するのは当たり前のように行われているらしい。交通違反取り締まりの警官なども1500円〜3000円ぐらいやれば無罪放免してくれるらしい国だから、選挙での買収合戦なんてのも当たり前なのかなぁ。

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 この1という数字のマークは特に選挙とは関係なく、現政府が以前から打ち出しているスローガン(マレーシアは1つ、みんな平等)というもので、他民族国家のマレーシアの国民は分け隔てなく扱われるという趣旨なのだ。ところが中国系のマレーシア人やインド系のマレーシア人たちは、こんなスローガンは嘘っぱちで、マレー人だけが不当に保護されていて俺たちはいつも蚊帳の外、とブーブー云っている。税金や種々の規則や学校の成績評価までが完全に区別されてるんだよ、ワン・マレーシアなんてよく云うよと云って憚らない。
 予想が拮抗している与党連合、野党連合のどちらが勝ってもわれわれの生活はたいして変わりそうもなさそうだけれど、来月の5日の投開票日にはマスコミの報道合戦がすごいことになるんだろうな。


テニス仲間たち [日記]

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 いま僕の住んでいるコンドミニアムには日本人もかなりいるが、その全部が現役のサラリーマンで、マレーシアに営業所を構えている日本企業の社員たちだ。この連中は誰もテニスをしない。ゴルフばかりだ。だからゴルフはやらない僕とは接点がない。2面あるテニスコートで定期的にテニスをする仲間は従ってローカルの人ばかりである。僕の仲間は2グループあって、1つは50代の元気でパワーのある連中で、バンバン打ってくるので1人だけ70代の僕はついていくのがやっとだ。でも彼等はこんなジジイを嫌がらずにつき合ってくれる。もう1つのグループがこの写真に写っている仲間たちで、こちらは全員60代半ばのオールドタイマーだ。ここでも僕だけ70代半ばで最年長だ。いやんなるね。
 今日はこの連中が先週日本への旅行から帰って来て、その土産話を僕に聞かせてくれるという食事会を開いてくれた。僕もそのときたまたま日本にいて彼等とも1日だけ会うことができたのだが、その後彼等は京都にいって旅館に泊まり、満開の桜を堪能したらしい。彼等はみんな中国系のマレーシア人で中国系の人たちは中国料理しか食べない。彼等が連れて行ってくれるレストランは必ず中国料理なのだ。それだけに安くて旨い店をよく知っている。この店も魚料理で有名な店らしく店の奥に水槽があって旨そうな魚が泳いでいた。

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 マレーシアの人たちは思いのほか魚好きだ。勿論値段が馬鹿に安いチキンを1番よく食べるのだが、純粋のマレー人はその殆どがイスラム教徒なので豚は食べず、牛肉は何故か生産量が少ないようで、オーストラリアからの輸入が多いため値段が高いらしく、魚が割と食べられているようだ。中国系のレストランには海鮮料理店が結構ある。今日食べたのはナマズ系の魚らしくちょっと泥臭かったが、これがなかなか旨いのである。味付けがいいんだろうな。

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 肉の料理は骨付きの牛のすね肉を中華風に八角で味付けしてとろとろに煮込んだもので、これもまた目茶苦茶旨かった。10品ぐらい食べて満腹して1人38リンギ(1200円足らず)という安さ。これがマレーシアで暮らす理由の1つでもある。誰も酒を飲まないからこの安さなのだ。アルコール飲料だけが日本並みに高いので、ビールや酒を飲んだら途端に料金は跳ね上がるが、それでも1人2000円は超えない。だから僕は日本料理店や洋食屋にはめったに行かない。イタリー料理やフランス料理の値段は日本とあまり変わらないのだ。

日本は桜が満開だった [日記]

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 3月下旬の1週間運転免許証の更新で日本に行ったら、何と例年より2週間も早く桜が満開であった。東京中どこへ行ってもさくら、さくらだ。千鳥ヶ淵公園が綺麗だと聞いて行ってみた。公園内よりもお堀の対岸の桜が見事であった。ここは上野公園と違って宴会禁止だから地面に目障りな青いシートもなく、酔っぱらいの大声も聞こえない。その点は誠にいいのだが、その代わり見物客の多いことと云ったら。
 人ごみを避けてお堀のボートからのんびり桜見物を決め込むというのはグッドアイデアだと思ったが、それには何と3時間待ちとか。やれやれ、東京というのは何と人の多いことか。

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 千鳥ヶ淵で満開を見物した3日後渋谷を歩いていたら桜吹雪が舞い落ちて、歩道脇にピンクの帯ができていた。これもまた風情があっていいものだ。手で払うとしっとりと湿り気のある花びらが手からこぼれ落ちる。いい時に日本に来たもんだ。熱帯のマレーシアではブーゲンビリアが咲き誇ることはあっても、これほど1度にそれこそ街中が淡いピンクで覆われるというようなことはない。
 ちょうどこの桜の時期に合わせてマレーシアのテニス仲間8人がグループでやって来ていたので、日本人と桜との関わりを端的に見せられる上野公園に連れて行った。昼間だったので酔っぱらいにからまれることもなく、桜吹雪の中をゆっくりと散策することができたのは幸運だった。 

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